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■ サンマ大漁に沸く
ない。
12時過ぎ、師匠のカップラーメンが出来上がったので届けに行ったところ・・・何と!足元のタモにはアキアジが動いてい
たのである。
快調に2本目を釣り上げ、動くアキアジをそのままにラーメンを食べ終わってから魚の処理を始める師匠であった。
朝のバラシから8時間も経ったろうか・・・待ちに待ったアタリがやってきたのだが、これがなんと食い上げだった。
サンマは30cm程のものは滅多に釣れず、痩せた25cmくらいのものが多かったが、釣り餌には最適だったので大量キ
ープとなった。
この夜は久しぶりに師匠、キッシーさん、メガオさんと飲んだので、昨夜に続いて連チャンの飲み過ぎである・・・。
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キッシーさんのアキアジ
一部の網が上がったといううわさ通り、周りでは次々に釣れだしていて騒然としていた。
6時過ぎ、サンピラーのように山際に太陽が現れる部分が空に向かって伸びていた部分から日の出となる。
この美しい真っ赤はデジカメでは表現できないのが残念だが、とりあえずフルハイビジョンの動画には残しておいた。
続いて6時16分には師匠にもヒットして、キッシーさんのタモ入れでゲットとなった。
サンマの群れがやってくるとアキアジを釣っていない私でもサンマ釣りに夢中になり、ついつい熱中してしまうほど面白
い。
師匠は干したサンマを食べてみると、あまりの美味しさに30匹も食べたと言う・・・。
まさに秋の恵みであるサンマ釣り、あと何日続くのだろうか。
■ サンマは大きくなっている
11月8日 週末は仕事のために出撃できないので、火曜日という半端な一日限りの釣行だった。
この日の朝も出撃していた師匠からの情報では、波風強く大変厳しい状況の中で全体7〜8本のアキアジが釣れてい
て、サンマは依然好調とのことだった。
翌日は終日の雨、さらに水曜日には強まる風に雪まで降る予報となっている。
21時半過ぎに港に着いてみると車の数は僅かに5台ほどで、雨は降っておらず生温かいほどだった。
軽く一杯やって、23時過ぎには布団に入った。
11月9日 目覚ましよりも1時間も早起きしてしまい、外に出てみると暖かく風もない・・・。
明らかに大きくなっていて、小さいものは少なくなっているようにもみえた。
多い時には3本も同時に竿が曲がっていることもあり、否応なしにキャストを続けるがなかなかアタリはやってこな
い・・・。
目の前を行き来する船は網揚げをしているのか、時折アキアジ網らしき塊を載せて帰港していた。
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朝食を食べようにも次々にヒットしているので中断できずにいたところ、7時50分にはKさんに待望のヒット!
師匠がタモの準備をしてくれたので私は動画撮影をして、タモ入れ前にヒット中のアキアジがかなりのブラックサーモン
であることが判明し、それでもバレずにネットインした。
大きな雌で早くも卵がポロポロ出てきていたが、隣の師匠の知り合いの方に貰われていった。その5分後のこと・・私に
軽いアタリがあり、これに合わせを入れてのヒット!
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サンマ釣りに沸く
アキアジは小さかったが銀ピカ雄をゲット。
9時少し前には再びアタリがあり、微妙なタイミングだったが合わせるとヒット!
しかし、ファイトは強く、自分が出しているサンマ竿が邪魔なうえにKさんも師匠も車内にいて私のヒットに気付いていな
9時過ぎにはアキアジの群れは薄れ、サンマ釣りをする人が増えてきた。
店頭に並ぶようなサンマが時々釣れるのでその重量感は釣っていても面白く、Kさんも私も夢中になっていたが、師匠
は毎日釣っているのでその処理の苦労が身にしみており、この日はサビキ竿を出さなかった。
午後からは雲が厚くなりはじめ、やがて雨が降ってくる。
13時を過ぎると気温が下がり始めたのか寒さを感じるようになってきたので、予定の2時を待たずに納竿となった。
帰る頃でもサンマが入れ食いなので雨でも釣り人は減らず、帰り道は靄に覆われているので昼間なのに暗い道だっ
た。
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