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■ アキアジ今期初挑戦!
7月24日 仕事の都合上出発が遅れ、更に昼食に寄ったピア21士幌に入ったところ意外に混雑していたために、料理
が運ばれるまでに1時間以上を要してしまい、現地には夕方17時の到着となる。
しかし、駐車場に釣り人の車は2台しか見当たらず、すでにたくさん釣って帰ってしまったとは到底考えられないことか
ら、釣れていないことを確信してしまう・・・。
タモ網に入っていたのは45cmくらいのカラフトマスで、今シーズン初めて見るターゲットの一つだった。
そして私は横になっているうちに眠ってしまい、夢うつつのなかで二本目のアキアジが釣れたと聞こえていた。
この声は事実だったらしく、後からKさんに聞いて知った。
結局10時前には納竿を決め片づけを始めたのだが、一年ぶりのせいか時間を要し、釣り場を出発したのは11時半過
久しぶりのアキアジ釣りは釣果こそなかったが、毎年お会いする人たちとのおしゃべりや道具の試験など、満足の釣行
となった。
帰りは道東お馴染のインディアンカレーを久しぶりに食し、タモ網を入れる袋を買ってからの帰宅となった。
■ アキアジはまだか?
7月29日 不安定な天気が週末を直撃する、昨年頻繁にあった悲運となりそうな予感をしつつ夕食後に出発。
雨に濡れた路面はただでさえ走りにくいのに、窓ガラスに油膜が張り付いていて拭いてもとれない・・・。
幸い十勝に入ると雨が止み、路面が乾いているところもあった。
現地に着いてみると風がやや強めだったので、翌日は平日ということもあり明るくなってから様子を見て出撃を決める
ことにした。
7月30日 目覚めると東の空の雲が薄くなっていたが、雨はパラパラとまばらに降っている程度だった。しかし、風がや
や強い。
風が強いことを言い訳にして、睡魔に誘われて再び布団にもぐりこんでしまう・・・。
再び起きたのは7時だった。
風は弱まっていたが深い霧が立ち込めていて、まるで別世界になっていた。
港内に海の濁りを確かめに行くと黄土色のひどい濁りになっていて、釣り場とは環境が違うのでこれがそのまま同じ状
態ではないだろうが、すっかりやる気をなくしてしまった。
入浴後、館内の食堂でラーメン&ミニ豚丼セットとふわふわ卵のオムライスを食べて休憩。
今度こそはと釣り場へ向かうことにした。
しかし、今度は車のトラブルが発生しJAFに救援を要請、結局釣り場に向かったのが16時近くにもなってしまった。
日中にたっぷり眠ったにもかかわらず、19時半には布団にもぐりこんでしまった。
7月31日 1時過ぎには起きてしまい、1時間後には到着するだろうイノケンさんを待つ。
思ったよりも早くイノケンさんが到着し、さっそく出発となる。
もちろんこんな早い時間なので釣り場には誰もいなかったが、準備中には「早いですね」と他の釣り人がやってきてい
た。
霧が立ち込めてはいたが月が見えるほどの空で、準備はすっかり整っていてもなかなか明るくならなかった。
3時半過ぎにはKさんも到着し、釣り場には15人ほどの釣り人がいるとみられる。
というのも、霧が濃くなってきたので、ひどい時には30m先が見えないほどだった。
程なくして仕掛けを投入し、期待に胸を膨らませてアタリを待つ・・・・・。
しかし、魚の気配は外道さえなく、時間ばかりが空しく過ぎていった。
反面、空には陽が当って白く輝く雲や青空が見えはじめ、ラジオなどでは内陸では30℃に達するほどの好天になる見
込みを伝えている。
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9時頃になると太陽が顔を出し、暑いほどではなかったが霧に包まれて見えなかった周りの状況がはっきりして気分が
好い。
近くで珍しいカレイが釣れたと言うので見に行ったところ、カワガレイとクロガシラのようだが角がなく、どうやら通称タン
タカと呼ばれているマツカワガレイらしい。
大きさは30cm以上あり、もちろんアキアジの仕掛けではなく投げ釣りによるものだった。
全体でも一本も釣れていない厳しい状況ではあったが、仲間との楽しい時間や鮭釣り倶楽部の管理人さんに会った
り、相変わらずの和やかな雰囲気を満喫してイノケンさんと別れたのが11時頃だった。
アキアジを釣った祝いに食べようと考えていた羽衣亭の寿司を前倒しで楽しみ、暑い十勝を過ぎた頃には気温は下が
り、自宅に戻ると再び暑くなっていた。
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